なぜ家事動線を間取りに反映すべきなのか?

新築でマイホームを計画している方の中には、間取りの決め方であれこれ悩んでいるケースがあるはずです。確かに家族構成やライフスタイルあるいは価値観など、家庭ごとに条件やニーズが異なるため、間取りを一概に決めるのは難しいことでしょう。

しかし家造りで何を求めようとも、新居での快適な暮らしを実現するには、日々の家事を欠かすことはできません。したがって間取りを決める場合には、単なる見栄えのよさだけでなく、家事のしやすさについても、しっかり視野に入れる必要があります。そのためには普段の家事動線をよく把握した上で、それを間取りに反映させることが求められます。

家事のしやすさから決める!

それでは家事動線を間取りへ反映させるには、具体的にどのようにすればよいのでしょうか。この点については、前述した家事のしやすさという視点が、基本的なポイントになります。例えばキッチンの間取りを決める場合、育児を重視するのであれば、リビングと一体化した対面型キッチンの間取りにすれば、リビングで遊ぶ子供を見守りながら、炊事も効率よく進めることができるはずです。

洗濯に関する間取りについても、同じく家事のしやすさから決めるとよいでしょう。例えば洗濯機は衣類を干すベランダと同じ階に設置し、往復の距離もできるだけ短くなるような間取りにすれば、家事の負担軽減につながります。さらに洗濯機のすぐ側に室内干しスペースや、乾いた衣類の収納スペースを設置しておくことも、無駄な家事動線を大幅に減らすには効果的です。

木造住宅とは、柱や梁など建物の重要な構造部分に木材が使われている住宅を指し、木材ならではの高い吸湿性や通気性が高温多湿な気候に適していることから、日本では主流となっています。